【中継】花のじゅうたんと九十九島と夕日の絶景「長串山の10万本のツツジ」まもなく満開《長崎》
(佐藤 肖嗣アナウンサー)
今月は県内各地のサクラの名所を紹介してきましたが、今からの時期はこの花が見ごろを迎えますね。
佐世保市の名所から中継でお伝えします。
【※中継の詳しい内容は動画をご覧ください】
(小林勇大アナウンサー)
鮮やかなピンクに美しい赤など、カラフルな色合いが広がっています。
その奥には来月の「こどもの日」に合わせてこいのぼりも、風を受けて泳いでいます。
県内屈指のツツジの名所で、西海国立公園の長串山公園(なぐしやまこうえん)からお伝えします。
長串山のツツジは、大きく分けて2種類あります。
まずは「クルメツツジ」。花の直径が3センチほどと、やや小ぶりでかわいらしい花を咲かせるのが特徴です。
そしてもう1種類は「ヒラドツツジ」です。大きな花が特徴で、直径12センチまで成長するものもあるといいます。
開花の時期もヒラドツツジのほうが、少しだけ遅いそうです。
ここには10万株植えられているんですが、先週の末から徐々に咲き始めたということです。
長串山公園を管理している前田 勝弥さんです。
今は何部咲きですか?
(西海観光企画 前田 勝弥 代表)
「クルメツツジは6割、7割ですね。7部咲き程度。例年より少し咲くのが遅めです」
今年はいつ来れば、一番きれいですか。
(西海観光企画 前田 勝弥 代表)
「20日過ぎぐらいじゃないでしょうか」
おとどしのちょうど満開の頃の映像ですが、山の上まできれいですね。対岸の平戸からこちらの山を見た人があまりにも赤いので、山が燃えているのかと思ったという話もあるそうです。
迷路のように小道が続いていますが、斜面の高さによって見える景色も変わるんですよね。一番おすすめのスポットはありますか?
(西海観光企画 前田 勝弥 代表)
「花を楽しみながらウォーキングにもなりますし、どんどん頂上まで上って行くと金毘羅さんがあって、そこからの眺めは絶景です」