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「新嘗祭」への献上米を大村市で生産 30年ぶりに水田清めイネの種巻く儀式行われる《長崎》

2025年6月10日 17:42
「新嘗祭」への献上米を大村市で生産 30年ぶりに水田清めイネの種巻く儀式行われる《長崎》


秋の宮中行事「新嘗祭」に献上するコメを生産するための神事が、30年ぶりに大村市で行われました。

大村市で30年ぶりに行われたのは、水田を清める「斎田清祓」と、イネの種をまく「播種祭」です。


「新嘗祭」に献上するコメを育てる「奉耕者」は、各都道府県で1人ずつ選ばれていて県内では今年度、大村市の川本 真平さんが生産します。


(川本 真平さん)
「(品種の)にこまる自体、とてもおいしくて長崎が誇れるコメなので、一生懸命作れれば」

今月14日に御田植祭が行われ、10月上旬に収穫した後、下旬に約一升を献上するということです。

最終更新日:2025年6月10日 19:19
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