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住宅リフォーム需要「増」なのに…大工の数「減」 “なり手不足” が深刻化 技術の伝承も急務《長崎》

2025年2月19日 6:45

父親も専属棟梁として長年働いていて、立石さんは10年間の修行を経て、4年前に独立。

大村で自らの建築会社も設立し、2人の若手大工を社員として雇っています。

父から学んだ大工の技術を、さらに若い世代に伝えようと奮闘する立石さん。

(大工 立石 龍太さん)
「自分が覚えるよりも他人に教えるほうが難しい。技術も教えていきながら、和気あいあいとできるような会社に出来たらいい。親父みたいになれるように精進していきたい」

“日本伝統の家づくりの技”。

次の世代にどう受け継いでいくか、建築業界全体の新たな取り組みが求められています。

最終更新日:2025年3月5日 13:18