住宅リフォーム需要「増」なのに…大工の数「減」 “なり手不足” が深刻化 技術の伝承も急務《長崎》
父親も専属棟梁として長年働いていて、立石さんは10年間の修行を経て、4年前に独立。
大村で自らの建築会社も設立し、2人の若手大工を社員として雇っています。
父から学んだ大工の技術を、さらに若い世代に伝えようと奮闘する立石さん。
(大工 立石 龍太さん)
「自分が覚えるよりも他人に教えるほうが難しい。技術も教えていきながら、和気あいあいとできるような会社に出来たらいい。親父みたいになれるように精進していきたい」
“日本伝統の家づくりの技”。
次の世代にどう受け継いでいくか、建築業界全体の新たな取り組みが求められています。
最終更新日:2025年3月5日 13:18