飛び出す絵本からロングセラーまで「クリスマスにぴったり!」親子で楽しみたい人気の絵本《長崎》
クリスマスまでもうすぐ。
エブリィカルチャーは、長崎市の書店で子どもたちに贈りたいおすすめの「絵本」を取材しました。
長崎市のメトロ書店ではクリスマスにあわせた「絵本」のコーナーに、おすすめの作品が約100タイトルが並んでいます。
(買い物客)
「サンタさんとトナカイさんの別々の1年が、1冊で分かるのでかわいいなと思いました。いっぱい(孫と)触れ合いながらお話ができるのが楽しいし、いいなと思う」
(買い物客)
「子どもが喜びそうだなと思って、好きそうな仕掛け絵本を選んでます。クリスマスの本持ってなかったからちょうどいいかなと思って」
書店のおすすめは?
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「おすすめのジャンルは仕掛け絵本です。ページを開いて見ても、緻密にできていてとても楽しい絵本。どんなプレゼントがもらえるのかワクワクしている人が多いと思うけども、親子でじっくり一緒に本を読むのは楽しいと思う」
ページを開くごとに “クリスマスツリー” や “雪だるま” などが飛び出してくる「とびだす!クリスマス」、
クリスマスの前夜、忙しいサンタクロースを森の妖精たちが手伝う様子が描かれた作品です。
本の後ろから手を入れて遊ぶことができる「パペット スノーマン」。
話に合わせて、あいさつをしたり手をたたいたり、楽しく読み聞かせができます。
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「クリスマスの本の中でも、アドベントカレンダーが一番人気」
一見、1冊の大きな絵本に見えますが…。
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「毎日 日付の部分の扉を開くと、それぞれに小さな名作絵本が入っている」
「ピノキオ」や「はだかの王様」など、一度は読んでほしい世界の名作が全部で24冊入っていて、お部屋にミニ絵本文庫ができあがります。
日付の窓を開くたびに、クリスマスが近づくワクワクを大人も子どもも体験できます。
一方、ロングセラーの名作もおすすめです。
その理由は…
(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「お父さんもお母さんも、子どもの頃に読んだ絵本があるので、それを一緒に自分の子どもにプレゼントすると親子で楽しめます」
30年以上読み継がれている「あのね、サンタの国ではね…」は、サンタの国の1年間が1月から12月まで月ごとに描かれています。
サンタの国でも夏があって海水浴を楽しむことや、クリスマス・イブにプレゼントを届けるため、前の月から準備を始めていることなどが描かれています。
クリスマスは子どもや孫と一緒にゆっくりページをめくってみてはいかがでしょうか。