ドローンが魅せる「幻想的なショー」チョウの羽ばたきやハート型など 結婚式などでの活用を期待《長崎》
LEDを点滅させたり、次々と色を変えたりしながら体育館を “ドローン” が飛び回ります。
諫早市で20日、室内での「ドローンショー」が開催されました。
音楽に合わせて光りを放ちながら、一斉に飛び立つ20台のドローン。
LEDの光を点滅させ、蝶の羽ばたきを模した動きをしたり、横一列に並んだり…。
円をつくって回転したあとは、 ハート形を描きます。
業務でドローンを扱う企業など、約20人がこのドローンショーを見学し、幻想的なひとときを楽しみました。
(ROBOZ(ロボッツ)石田 宏樹 代表取締役)
「終わったあと表情が明るくなっていたり、ちょっと驚きのような表情も見られたので、非常に感触はよかったのかな」
屋内でドローンを飛ばす「インドアドローンショー」。
ドローンの販売やスクールの運営などを行う諫早市の「エアフライト」と、愛知県の「ROBOZ(ロボッツ)」が九州での普及を目指して共催しました。
“航空法の規制の対象外で天候に左右されない”、“屋外に比べて20分の1程度の低コストで導入できる” といった手軽さから、結婚式や企業の周年式典などでの依頼も増えているそうです。
(福岡から)
「想像よりすごくきれいで感動。グッとくるものがあった。これまで見たことがないような映像のかたちというのが、将来的にも仕事になるのかな」
(福岡から)
「20台でも迫力があった。これは絶対、みんな楽しんでもらえるんじゃないかというショーになったのではないか。
ウェディング関係とか、いろんなイベントでいろいろ使えるのではと感じる」
「エアフライト」と「ロボッツ」は今後、九州内でのインドアドローンショーの依頼を受けるほか、企業向けに機材の販売なども行っていくということです。