心身への負担だけでなく人間関係に悪影響も「睡眠不足・睡眠不調」を考える《長崎》
(幸運トラック 営業統括本部 松本敬太 副本部長)
「ドライバーが運転中に疲労を感じた際に、安全な場所で休息をとることを可能とし事故防止につながる。これからも安全第一健康第一でドライバーの職場環境整えていきたい」
“睡眠の質” を高めるため、あるものにこだわる人も。
(20代)
「寝れたり寝れなかったり。“オーダー枕” を作ったりした」
(60代)
「“マットレス” は買った。腰の痛さはない」
(60代)
「いろいろ枕は使った。どんな良い枕も、なんか合わなかった。今 “バスタオル” で調整している」
それは、自分にあう『寝具』です。
(スリープアドバイザー 古賀 潔さん)
「空間が空いている。これじゃだめ。(肩に枕が触れる)感じで枕の中心に頭をおさめてください」
(客)
「気持ちいです」
島原市の老舗寝具店「古賀ふとん店」。
この日は長崎市から訪れた女性2人に、それぞれにあった枕を作りました。
(長崎市から)
「姉は特に肩こりがひどくて、何回も変えているみたい。もうばっちり」
(長崎市から)
「(睡眠の質は)重要。あしたのエネルギーのために頑張ろう(となれる)」
この店では、大手寝具メーカーの「nishikawa」が提供するサービス「ねむりの相談所」を県内で初めて、去年11月にスタートしたそうです。
(古賀ふとん店 古賀 潔代表)
「皆さん睡眠に対して満足していない方が多い。ハード面のふとんの販売だけじゃなく、ソフト面のお客さんの悩みに寄り添ってアドバイスができるかなと思う」
『スリープアドバイザー』という メーカー主導の資格を持つ古賀 潔さんが “快適な睡眠” につながる生活習慣などのアドバイスを行っています。
(古賀ふとん店 古賀 潔代表)
「私のデータ、10日間ほど活動量計をここにつける。日中の活動がこの日は “ 2”、ということは動いていない。バス停1個分歩くとかもいいし、できれば湯船に浸かってリラックスしてもらう。それがいい睡眠につながる」
“枕の選び方” のポイントを聞きました。
(古賀ふとん店 古賀 潔代表)
「(枕が)合っているかいないかの1つの目安は “枕が低いと肩がつぶれる” こと。今の枕でそうなるようなら、下にタオルかバスタオルを敷いて高さを上げて使うのもありです」
【NIB news every. 2025年1月24日放送より】