“速攻” と “固い絆” で勝負 高校ラグビー10年ぶり県王者「長崎北高」九州大会へ挑戦《長崎》
フォワードをけん引するのは、副キャプテンでフッカーの高元 颯也選手。攻守ともに頼れるチームの精神的な柱です。
声をかけ合い、日々成長するフィフティーン。
合言葉は…。
(高元 颯也選手(2年))
「All Out=オールアウト。全部出し切ること」
節分だったこの日。
練習のあとに保護者が用意してくれたのは “恵方巻” です。
感謝を胸に、みんなで今年の恵方 “西南西” を向いて…。
幼い頃から夢見る「花園出場」を見据え、まずは九州大会での躍進を誓います。
(北嶋 勇翔 主将(2年))
「まずは九州大会の1回戦で必ず勝って、2回戦も勝って熊谷に行けるように頑張りたい」
(高元 颯也 選手(2年))
「僕たちの目標は(県大会)4冠で、しっかり強度を上げて精度も高めて、勝っていきたい」
(向井 悠人 選手(2年))
「最終的には花園で年を越せるように頑張っていきたい」
長崎北フィフティーンは、15日に開幕する九州大会の初戦で、沖縄代表の「名護高校」と戦います。
九州大会には、準優勝の「長崎北陽台」も出場します。