【V・ファーレン長崎】大分との九州ダービーは2-1で逆転勝利 順位は一つ上げて9位に 《長崎》
サッカー明治安田J2リーグ V・ファーレン長崎は18日、アウェーで「大分トリニータ」との九州ダービーに臨み、逆転勝利を収めました。
10位のV・ファーレンと、9位大分との九州ダービー。
前半3分、V・ファーレンはフリーキックの流れから大分に先制を許してしまいます。
しかし徐々にペースをつかむと21分、マルコスのクロスに合わせたのは逆サイドの増山。
強烈なヘッドで同点に追いつき、1ー1で前半を折り返します。
勢いに乗った後半14分には、増山が相手のパスミスからボールを奪い、ゴールキーパーと1対1に。
最後は中央を駆け上がっていたマテウスへ。
自身2試合ぶり、得点ランキング単独トップに躍り出る9ゴール目をマークし、勝ち越しに成功します。
その後もピンチも、粘りの守備で逃げ切ったV・ファーレン。
2試合ぶりに勝利を収め、順位も9位に浮上しました。
(1ゴール1アシスト 増山 朝陽選手)
「フリーで打つことができて、うまく枠に飛ばすことだけ考えて入ってよかった。連勝さえすれば順位が上にいけると思うので、次も勝てるような準備をしていきたい」
(下平 隆宏監督)
「3分で失点してしまったので最悪の入りだったが、そこから自分たちのゲームをコントロールしながら、前半のうちに1点返せたこと。それが大きかった。次はクリーンシート(無失点)で勝ちたい」
次節は25日、ピーススタジアムで首位の「ジェフユナイテッド千葉」と対戦します。