車いすバスケ 鳥海連志選手 長崎で開催の「Push Up」公式戦に出場 大会の見どころは?《長崎》
パリパラリンピックは惜しくも出場を逃し、悔し涙をのんだ日本代表。
鳥海選手は、2028年のロサンゼルス大会の出場を目指す代表チームで “副キャプテン” としてチームを牽引します。
(鳥海 連志選手)
「東京パラ前のチームの感覚って、自分よりチームにどう貢献するか。チームにどういう影響を与えていくか、フォーカスを当てている選手が多くて。
自分の利益よりチームに対する貢献を行う選手が多かったことで、気づきが多かった。
パリまでのチームよりも強くなっているし、これを継続して選手一人ひとりがチームのために、自分の成長を忘れずにやることが1番いい」
(青木雄大アナウンサー)
「ロス大会で出場することもそうですが、メダルの色はどこを目指して戦いたいですか」
(鳥海 連志選手)
「チームとしての色、どこまでということに関していうと、メダル獲得。僕自身もロスでしっかりメダルを取って、日本の車いすバスケの熱を出していきたいので、1日も無駄にできない感覚」
鳥海選手も出場する3日の大会『Push Up』は、午後1時~午後5時まで行われ、車いすバスケの “体験会” も実施される予定です。
(鳥海 連志選手)
「車いすバスケを見て、プッシュアップは選手との距離が近いので、コミュニケーションをとる機会が多いのかなと思うので、見に来てほしい。一緒に盛り上がりたい」