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長崎ヴェルカのマオール新HC 堅守速攻の ”ヴェルカスタイル” 高く評価 意気込み語る《長崎》

2024年7月18日 18:45
長崎ヴェルカのマオール新HC 堅守速攻の ”ヴェルカスタイル” 高く評価 意気込み語る《長崎》

新指揮官を迎えて、新たなシーズンがスタートします。

プロバスケットボールB1 長崎ヴェルカのモーディ・マオール新ヘッドコーチが、18日、記者会見に臨み「常にB1の上位をキープするチームを作りたい」と意気込みを語りました。

ヴェルカ初の、外国籍指揮官 モーディ・マオール新ヘッドコーチ 39歳。

これまではイスラエルやオーストラリアリーグNBLのプロクラブで、ヘッドコーチを歴任。今シーズンからヴェルカで指揮を執ります。

(モーディ・マオール新HC)
「ヴェルカは、3年間土台を作り上げてきて素晴らしいチーム。4年目に自分がここから積み上げていけることを楽しみにしている」

ヴェルカを選んだ決め手については・・・。

(モーディ・マオール新HC)
「一番の決め手は、伊藤 拓摩社長兼GMの情熱や、チームの勝利へのこだわりを強く持っていたから。スタッフも優秀で、ハピネスアリーナ完成も楽しみだ」

(伊藤 拓摩社長兼GM)
「何よりも、彼のバスケットに対する情熱が群を抜いていた。それがクラブや選手、スタッフに浸透するのではないかと思ったのが一番の決め手」

マオール新ヘッドコーチは堅守速攻のヴェルカスタイルを高く評価。

一方で昨シーズン、失点数がリ―グワースト4位だったことから守備力の改善を課題に挙げました。

(モーディ・マオール新HC)
「オーストラリアNBLの時から守備に重点を置いてきた。アグレッシブさや強度を大切にしていきたい。また戦術を実行する規律を求めて毎試合波がない守備や強さを発揮していきたい」

今シーズンの目標について、チャンピオンシップ進出はもちろん、常に上位を目指すと力強く語りました。

(モーディ・マオール新HC)
「勝ってチャンピオンシップに進出することはもちろん、常に上位に入るチームを目指す。ただそれ以上に大切なのは、全員が同じ方向を向いて、より良いチームにしていくこと」

すでに、個人練習でのアドバイスは行っているというマオール新ヘッドコーチ。チームは近々、全体練習をスタートさせる予定だということです。

新体制となったヴェルカ。

今シーズンの開幕節は10月4日と5日、ハピネスアリーナでサンロッカーズ渋谷と対戦します。