いざ勝負!V・ファーレン長崎 戦力も環境も揃い “獲るぞTEPPEN” ホームでJ2開幕へ《長崎》
一方、守備陣では昨シーズンの主力が移籍したセンターバックとゴールキーパーの戦力補強を行い、JリーグではV・ファーレンが8クラブ目となる貴重なレフティーのブラジル人DF「エドゥアルド選手」が、J1横浜F・マリノスから加入。
また 昨シーズンは全38試合にフルタイム出場し、J2トップレベルとも評価されるGK「後藤雅明選手」がモンテディオ山形から加入。
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
去年は下平監督が “1試合1失点以下” という目標を立てられていましたよね。
(佐藤肖嗣アナウンサー)
昨シーズンは惜しくも1点だけ上回ったんですが、今シーズンの達成には大いに期待が持てます。
高いレベルで2チームできるのではないかと言われる “J2最強のメンバー” で臨むシーズン。
キャンプは先月18日から15日間、沖縄で行い、守備力の向上とコンビネーションのレベルアップなどに取り組みながら、J1クラブも含めたトレーニングマッチも通して新チーム作りを行ってきました。
今シーズンは同じJ2で戦う「北海道コンサドーレ札幌」をはじめ、J1のクラブともトレーニングマッチを行い、調整を重ねてきました。
(山口 蛍選手)
「みんながトライする気持ちや姿勢を見せることができた試合。徐々にいい連携をを取れてきている」
(櫛引一紀選手)
「スキをなくすことを今年大事にしているので、修正していきたい。監督のやりたいサッカーは新加入の選手はまだまだだが、(既存選手は)理解している。(監督の意図を)新加入の選手に伝え、スキをなくことをチャレンジしていきたい」
そして12日は、今シーズンの開幕を控えた下平監督が会見に臨み、仕上がり具合と意気込みについて語ってくれました。
(下平 隆宏監督)
「ハードワークできる選手も入ってきたし、フィジカルが強く跳ね返せる選手もそろっている。そういう意味では、守備力がすごく上がってる反面、攻撃の部分は多少、去年とは色の違う攻撃の形になることもある。
(開幕の熊本戦は)お互いのスタイルがあった中で、最後はクオリティーの差が出てくると思うので、そこは我々に十分、分がある。
チームの戦い方プラス、選手のクオリティーで最後は勝ちたい。
チームのスローガン通り『TEPPENを獲る』。J2優勝してJ1に行く。そこに尽きる」
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
守備力の向上という話もありましたが、やはりこのメンバーでの攻撃力は魅力ですよね。