「自動運転バスの先進的なバスの実証が進む」開会近づく松江市議会に路線バス自動運転化を目指す費用などを盛り込んだ一般会計補正予算案の提案を発表 島根県松江市
島根県松江市は6月17日から始まる松江市議会に、持続可能な公共交通として、自動運転バスの導入整備費などを盛り込んだ、総額26億円余りの一般会計補正予算案を提案することを発表しました。
島根県松江市の上定昭仁市長は、6月10日の定例会見で6月17日に開会する、松江市議会6月定例会に提出する総額26億6974万円の補正予算案を発表しました。このうち、物価高騰対策として、学校給食の安定的な提供などに4303万円、「みんなでチャレンジできる松江」の整備費などに26億2671万円。この中には路線バスの自動運転化を目指す費用も盛り込まれています。
島根県松江市 上定昭仁 市長
「中心市街地を走り抜ける松江市において自動運転バスの先進的なバスの実証が進むことを期待しているところでございます」
このほか上定市長は、再生可能エネルギー発電事業の適正な設置や導入を促すため「松江再エネ条例」を提案することも説明しました。