まるでカルビ丼!?植物性の食材で作られた丼に 野菜を使ったグルテンフリーのベーグル SDGsの観点からも注目される"ビーガン食"を取材
リバードコーポレーション最高執行責任 山崎達哉さん
「ベーグルに野菜を練りこんだ商品になります。日本人は平均的に野菜の摂取不足ということが言われています。そこに対して、このベーグルを食べて野菜を補っていただけたらと」
ベーグルとベジタブルを合わせたその名も『ヴェジーグル』。トマト、ホウレンソウ、ゴボウなど5種類があり、星空米を使用した甘酒や奥大山の天然水など鳥取県産の材料を使用。米粉で作られているので、小麦アレルギーの人も食べられるグルテンフリーのべーグルとなっています。さらに、練りこまれている野菜粉末にもSDGsな秘密がー。
リバードコーポレーション最高執行責任 山崎達哉さん
「この野菜は規格外野菜やこれまで使っていなかった未利用野菜をパウダー状にしてベーグルに練りこんで製造をしています。農林水産省のデータによると、年間200万トンが廃棄されていて、そういった社会課題解決にも寄与していきたいと考えています」
今後は規格外で流通しないフルーツを混ぜた『フルーグル』も販売予定だということです。食の楽しみを増やし、環境を守る手助けにもなるビーガン食。SDGsの輪は山陰でも広がっています。