原爆の恐ろしさ、核廃絶を願う被爆者らの思いを伝えるパネル展「原爆と人間展」 島根県原爆被爆者協議会などが企画 島根県出雲市
原爆の恐ろしさや、核廃絶を願う被爆者らの思いを伝えるパネル展が島根県出雲市の荒神谷博物館で開かれています。
このパネル展は原爆が投下されて今年で80年を迎えることから、原爆の恐ろしさを知ってもらおうと島根県原爆被爆者協議会などが企画しました。会場には原爆投下直後の街の惨状や被爆しながらも懸命に生きる人々の写真が展示されているほか、長崎で被爆した医師の永井隆さんなど島根ゆかりの人物が紹介されています。
日本原水爆被害者団体協議会 本間恵美子 代表理事
「中には差別を受けてこられた方もある訳ですから、それがあるということを皆さんに知っていただきたいな。と思っています」
原爆と人間展は5月12日まで開かれています。