【読み解く】曇りの日でも要注意の紫外線! 日焼け止めを使う時のポイントは? また今トレンドの“紫外線対策”グッズとは? 「今のトレンドはとにかく軽い、男女兼用」
このほかにも日焼け止めを使うポイントとして
・2、3時間ごとに塗り直す
・塗り忘れがちな耳、首、手にも塗る
・紫外線は雲も透過するので、曇りの日でも対策をすること
などが重要だということです。
■ 毎年進化! 人気の紫外線対策グッズは?
気の抜けない紫外線対策。最近はどのような対策グッズが人気なのか、取材してきました。
鳥取市の鳥取ロフトでは、6月中旬から紫外線対策用品の特設コーナーを設置。7月は、6月に比べて1.2倍の売り上げとなっています。最近は、日焼け止めにもさまざまな種類が出ています。
鳥取ロフト 大谷瑠華さん
「特に人気のものが、メークキープスプレーの機能も入りつつ、日焼けも対策してくれる商品です」
このように、日焼け止め以外の機能がある商品も。こちらのスプレーは、汗をかくと気になるメーク崩れも防止します。また、今増えているのがスティックタイプの商品です。
鳥取ロフト 大谷瑠華さん
「スティックは、手が汚れないというのが一番人気の点です。小さいのでカバンにすっと入りやすいサイズとなっています」
一方、熱中症対策としても有効な日傘は、年々軽量化が進んでいて、たった99gという商品も。一般的なスマートフォンよりも軽いんです。
鳥取ロフト 大谷瑠華さん
「今のトレンドはとにかく軽いというのと、デザイン面はやはり一番シンプルなもので、男女兼用に使えるものが人気の商品です」
男性の日傘需要が高まっていることを受け、デザインも変化しています。
ほかにも、数年前から売り上げが伸びているのが、フェイスカバー。通気性のいい素材や冷感素材が使われていて、顔や首回りをすっぽりと覆うことができます。中には、既に品薄の商品もあるということです。
鳥取ロフト 大谷瑠華さん
「お気に入りの日傘や帽子などを探していただいて、紫外線にも気を付けつつ、楽しく夏を過ごしていただきたいです」
日焼け止めに日傘。定番の商品でも年々、さまざまな工夫によって進化しています。肌のタイプなど人それぞれなので、自分に合ったものを見つけましょう。