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今年初めてとなる腸管出血性大腸菌感染症患者を確認 下痢、血便等の症状がある場合は早めに医療機関の受診を 島根県松江市

2025年4月23日 12:37
今年初めてとなる腸管出血性大腸菌感染症患者を確認 下痢、血便等の症状がある場合は早めに医療機関の受診を 島根県松江市

4月21日、松江市で市内在住の20代の男性が今年初めてとなる腸管出血性大腸菌感染症にかかっていたことがわかりました。松江市保健衛生課では腹痛、下痢、血便等の症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう注意を呼びかけています。

腸管出血性大腸菌感染症にかかっていたことがわかったのは松江市内在住の20代の男性です。
男性は14日に腹痛と下痢を発症し、17日におよそ38度の熱が出たことから市内の医療機関を受診。
その後、別の医療機関を紹介されて入院しました。

男性は症状が軽減したことから退院しています。

検査でベロ毒素が検出されるなどしたため、男性が入院していた医療機関が松江保健所に届け出ました。

松江保健所では患者の行動や接触者の健康調査をしています。

今年初めて松江市内で腸管出血性大腸菌感染症の発症が確認されたことから、松江市保健衛生課は感染を防ぐための手洗いの徹底や腹痛、下痢、血便等の症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう注意を呼びかけています。

最終更新日:2025年4月23日 12:37