「おいしいものを食べてのんびり」 お花見日和となった山陰地方 気象台は桜の満開を発表

おだやかなお花見日和となった4月4日の山陰地方。島根県松江市の松江城山公園には午前中から多くの人が訪れ、満開の桜の下、お花見を楽しんでいました。
花見客
「結構、空も青く晴れてくれたのでよかったなと思います」
「カンパーイ!」
「ただ集まって、話をして飲むだけですね」
「元職場が一緒で、もう辞めて数年経ちますからね」
昔話にも花が咲きます。
また、インドとバングラデシュから来た留学生たちは日本ならではのお花見文化を体験しー。
インドからの留学生
「めっちゃきれい。めっちゃきれい」
バングラデシュからの留学生
「この桜はとても美しいです。ここにいるみんな楽しんでいます」
一方、ハンバーガーを食べながらお花見を楽しんでいる親子。コメ価格高騰の影響でー。
親子
「手作りのお弁当を作る時もあるんですけど、今日は2人ですし、お米も高いですので、ケンタッキーにしました」
美しい桜に囲まれ、それぞれがゆったりとした時間を過ごしていました。
Q.お花見の魅力は?
「やっぱり、なんか春を感じる。そしてその中に自分が一緒にいて、おいしいものも食べてのんびりできるところ」
すでに満開となった松江に加え、4日は、鳥取地方気象台も桜の満開を発表しました。平年より1日早く、昨年よりは2日早いということです。気象情報会社ウェザーニューズによりますと来週は気温が上がり、晴れの日が続く見込みで週の半ばぐらいまで桜を楽しむことが出来そうです。