×

「運転士と言葉が通じず運賃の支払い方がわからなかった」ワンマン列車 外国人客への対応で約40分の遅れ JR山陰本線 三保三隅駅 島根県浜田市

2025年5月6日 14:05
「運転士と言葉が通じず運賃の支払い方がわからなかった」ワンマン列車 外国人客への対応で約40分の遅れ JR山陰本線 三保三隅駅 島根県浜田市

JR山陰本線の三保三隅駅で普通列車の運転士が外国人の乗客から運賃に関する問い合わせについて対応を行い、この列車に最大およそ40分の遅れが出ました。

JR西日本によりますと、5月6日午前8時40分頃、浜田発益田行の普通列車がJR山陰本線の三保三隅駅に到着した際、運転士が降車しようとした外国人の乗客から運賃に関する問い合わせを受け、その対応のために発車が遅れました。

この列車は運転士のみが乗務するワンマン列車で、駅員のいない無人駅では運転士が運賃の回収業務を行っていました。

運転士は警察にこの外国人の乗客への対応を引継ぎ、列車はおよそ40分遅れで三保三隅駅を出発しました。

警察によりますと、この外国人の乗客は運転士と言葉が通じず運賃の支払い方がわからなかったということで、聞き取りの後、浜田駅で運賃を支払ったということです。

この列車の遅れのため乗客およそ20人に影響が出ましたが、他の列車のダイヤに影響はなかったということです。

最終更新日:2025年5月6日 14:05