松江市と米子市の市長選挙 20日に投開票 いずれも現職が当選
任期満了に伴う松江市と米子市の市長選挙は20日に投開票が行われ、いずれも現職が当選しました。
松江市長選挙は現職の上定昭仁氏(52)が共産党の新人に5万票あまりの差をつけ、再選を果たしました。
上定昭仁氏
「まだ松江には伸びしろがたくさんあると思います。ある資源をしっかりと活かして、磨いて、それを全国、世界に発信することでもっともっと松江は素晴らしい街になると確信している。この街をより発展させるべく、松江の未来を切り開くべく取り組んでまいります。」
今回の松江市長選の投票率は、52.12%と、2005年の合併以降最低だった2017年を5.54ポイント下回り、過去最低となりました。
一方、8年ぶりの選挙戦となった米子市長選挙は、自民・公明など41団体から推薦を受けた現職の伊木隆司氏が、元鳥取県議会議員の山川氏に1万2千票余りの差をつけ3度目の当選を果たしました。
伊木隆司氏
「私2期8年の実績をいろいろPRしてきたつもりではありますが、このような厳しい選挙になったのは、本当に私の不徳の致すところでありまして、この3期目につきましては、教育や子育て支援、子供たちのためにこの米子の街を残していくように頑張っていきたいなと思っています。」
米子市長選の投票率は、45.90%と前々回(2017年)の選挙選より0.19ポイント下回りました。