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「引き続き店内の衛生対策を徹底して行っていく」 異物混入から約1か月 鳥取県内の「すき家」全店舗が営業再開 鳥取県鳥取市

2025年4月28日 15:52
「引き続き店内の衛生対策を徹底して行っていく」 異物混入から約1か月 鳥取県内の「すき家」全店舗が営業再開 鳥取県鳥取市

食品への異物混入によって、一時全店で一斉休業をした大手牛丼チェーン「すき家」。4月28日、鳥取県内で営業を停止していた最後の店舗が営業を再開しました。

28日、鳥取市にあるすき家鳥取南吉方店ではー。

大坪千成 記者
「午前9時を過ぎました。一時閉店していた鳥取市の店舗ですが、先ほど営業を再開し、 並んでいた人たちが店内に入っていきます」

こちらの店では今年1月、客に提供したみそ汁に異物が混入していたことを公表。その後、別の店舗でも異物混入が発生したことを受け、すき家では、3月31日からフードコートを除く全店で一時休業していました。

4月4日に全国の各店舗で順次営業を再開していましたが、異物混入が発生した鳥取南吉方店は、元々予定していた改修工事を終え、28日に営業を再開しました。

これで山陰両県のすべての店舗が営業を再開したことになります。

すき家によると、鳥取南吉方店については、今回の改装で、店の内装を改めたほか、異物混入の原因となった冷蔵庫のパッキンも交換し、新しいものに取り換えたということです。

今後の営業についてすき家の担当者は、「引き続き店内の衛生対策を徹底して行っていく」としています。

最終更新日:2025年4月29日 11:15