島根県警出雲警察署は12月9日、出雲市で赤信号を無視して自動車同士の事故を起こし、相手方の女性にけがをさせたとして、出雲市の会社員の男を危険運転致傷の容疑で逮捕したと発表しました。

事故があったのは、出雲市のJR出雲市駅から北東約900メートルの距離にある県道多伎江南出雲線と市道が交わる交差点です。警察によりますと、出雲市に住む33歳の男は12月6日午後7時45分ごろ、普通乗用車を運転し、赤信号を無視して交差点に侵入。青信号で進行していた別の普通乗用車に衝突し、27歳の女性にけがをさせた疑いが持たれています。

女性は肩や膝をの打撲で軽傷を負いましたが、男にけがはありませんでした。

警察の調べに対し男は「赤信号で交差点に入って、車と衝突し運転手にけがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察が赤信号を無視した状況など事故の詳しい経緯を調べています。