鳥取県ゆかりの音楽家・伊福部昭さんが音楽を手がけた映画「ゴジラ」のジオラマとフィギュアが、鳥取市の宇倍神社で展示されています。

こちらは映画「ゴジラ-1.0」のジオラマ。戦後まもない頃、東京・銀座にゴジラが襲来し街を壊すシーンを再現したものです。

恐ろしい形相をしたゴジラをはじめ、破壊されて横転する路面電車や逃げ惑う人々なども表現されています。

この展示が行われている鳥取市の宇倍神社は映画「ゴジラ」のテーマを作曲した伊福部昭さんの先祖が代々、神職を務めていた神社です。

映画のワンシーンをイメージしたジオラマのほかにも「鳥取ゴジラ愛好家」から集めたゴジラのフィギュア5体も展示されています。

訪れた人
「(ゴジラの)映画をみにいっているんですごく再現されている なと思った。どんどん広まって みなさんに知ってもらえたらなと思います」

「ゴジラが鳥取市とゆかりがあることを知らない人もいる。もっと盛り上がってほしい」と今回の展示を企画した鳥取歴史振興会の森本会長。

鳥取歴史振興会　森本良和 会長
「なんせ世界のゴジラ世界の伊福部ですからインバウンドのお客さんやゴジラ好きの人がここにきてゴッド！みたいな気が付いたらゴジラの聖地になってたらいいなと思います」

この展示は来月30日まで開かれています。