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全国初の試み 当選の意思のない候補者が他の候補者を応援する「2馬力選挙」を抑止 米子市補欠選で宣誓書の提出を実施 鳥取県米子市

2025年4月17日 19:55
全国初の試み 当選の意思のない候補者が他の候補者を応援する「2馬力選挙」を抑止 米子市補欠選で宣誓書の提出を実施 鳥取県米子市

鳥取県選挙管理委員会は「2馬力選挙」を抑止するため、立候補者に対して、自らの当選を目的として候補者になることを明記する宣誓書の提出を県議会議員米子市選挙区補欠選挙で実施すると発表しました。

全国初の試みです。

当選の意思のない候補者が他の候補者を応援する「2馬力選挙」。これを抑止するため鳥取県選挙管理員会は自らの当選を目的として候補者になることを明記する宣誓書の提出を求めることを今年2月に了承していました。

鳥取県議会米子市選挙区では欠員が2人発生したことに伴い、補欠選挙が予定されていて宣誓書の提出が初めて行われることになります。

鳥取県 平井伸治 知事
「人のために立候補する、そういうことがまるでできるかのように世間でけん伝されていることに、ストップをかけたい」

候補者に宣誓書の提出を求める取り決めは全国で初めての例となります。また、夏の参院選については島根県側と検討を進めていくということです。

最終更新日:2025年4月17日 19:55