由志園で夏恒例のイベント「八雲の庭園」 池に霧が噴射されて涼やかな癒やしスポットに! 国内外の観光客の姿も 島根県松江市
6月3日のぐずついた天気から一転。晴天に恵まれた4日の山陰地方。島根県津和野町で29.2℃、鳥取市で27.4℃など、夏日となったところもありました。
島根県松江市ではー。
高井和代 記者
「新緑の池に広がる白い雲、この涼しげで幻想的な風景をこの夏も楽しむことができます」
松江市の日本庭園「由志園」では、夏の恒例のイベント「八雲の庭園」を開催中です。15分おきに、池に霧が噴射され、瞬く間に水面が涼やかな雰囲気に。
兵庫県からの観光客
「風もあるしね、涼しいですね。癒やされます」
由志園では今年、開園50周年を記念し、四季折々の庭園の魅力も伝えていこうと、「八雲の庭園」を夏に限らず、通年で開催しています。
先週は米子と台湾を結ぶ定期便が就航したこともあり、海外の観光客増加につながることも期待されます。
由志園 大谷俊樹 さん
「日本庭園でですね、雲海をご覧いただけるのはとても珍しいことと思いますし、四季折々の花もお楽しみ頂きたいのですけども、その時しか御覧いただけない風景をお楽しみいただきたいです」
週末にかけて気温が上がる予想の山陰地方、「八雲の庭園が」涼やかな癒やしスポットとなりそうです。