ジュースと並んで小泉八雲にちなんだ”怪談印” 松江観光の証明としてお土産に 島根県松江市
松江市では観光を盛り上げようと、5月1日から販売される新たな松江土産がこの自動販売機の中に…
高井和代記者
「ジュースと並んで5月1日から販売されるのがこちら、小泉八雲にちなんだ、怪談印です」
聞きなれない「怪談印」とは、神社を参拝した際にもらう、「御朱印」のようなもので
松江観光の証明としてお土産になればと、松江観光協会が限定販売したものです。
オリジナル「印」としては、松江城限定の「御城印」と並んで第8弾となります。
松江観光協会 平良義和さん
「怪談は今年、よりクローズアップされることではあると思うが、松江を知っていただける一つのきっかけにしてそこから松江のすばらしさ魅力というのを全国の方に知っていただければ なと思っております」
今年の秋、松江ゆかりの随筆家、小泉八雲の妻を主人公とした連続ドラマの放送を控え、八雲の作品にちなんでつくられた「怪談印」。
「雪女」や「河童」など6種類のイラストがあり、1枚650円。
6種類のうち、どれか1枚が出てきます。
中でも、50分の1の確率で出てくるのが金の文字で書かれた「耳なし芳一」これが出るとラッキー?!かもしれません。
2025年は、松江城の国宝指定10周年の記念の年。
松江城の周りを巡る堀川遊覧船では、5月2日から乗船場で販売される「御船印」を新しく国宝10周年記念のデザインに一新。6月末まで期間限定で販売します。
ここでしか買えないオリジナル印が松江城周辺の観光の楽しさと魅力アップを後押しします。