「憂鬱ですけどがんばります」ゴールデンウィークが終わり今日から仕事や学校 飛び石連休は観光地の人出にも影響 各観光地で去年より減少 鳥取県・島根県
最大11連休のゴールデンウィークも終わり、5月7日から仕事や学校が始まった人も多いのではないのでしょうか。
今年は飛び石連休だったこともあり、山陰の観光地にも影響が出たようです。
高井和代記者
「大型連休明けの平日水曜日、松江駅前でも多くの人が日常を再開させています」
7日朝のJR松江駅。
連休を終え久々に通勤する人、通学する人の姿が見られました。
飛び石連休となった今年のゴールデンウィーク。みなさんどう過ごされたのでしょうか?
街の人
「野球を見に行ってきました。広島にカープの試合楽しかったです」
Qこれから仕事どんな心境?
「頑張っていきます」
大学院生
「(連休は)岡山とか四国とかドライブで(今日から)憂鬱ですけどがんばります」
島根に帰省していた大阪の大学生
「今日の午後から大学があって帰ってすぐ(授業)という形になります。家族にエールをもらって頑張れそうな気がします。」
街の人
「伊勢神宮に行ってきました。日本の景気が良くなるようにと いうお願いをしました。ちょっと連休明けで疲れがたまっておりますけど、お願いもしたし心機一転で頑張ろうと思います。」
今年のゴールデンウィークは、飛び石連休となり、暦通りに休むと、最大でも4連休しかありませんでした。
こうした曜日配列の影響は各観光地にも・・・
4月26日から5月6日までの11日間、境港市の水木しげるロードは22万2053人となり、去年より約2500人少なくなりました。
また、国宝松江城の登閣人数は2万5187人となり、こちらも去年より約3000人のマイナスに。
鳥取砂丘では15万2661人となり、昨年に比べおよそ3万3千人と大幅に減少しました。
鳥取市では、「概ね天候には恵まれたものの曜日配列の影響が大きかった」と原因を分析しています。