4月13日に開幕する大阪・関西万博。鳥取県では、機運を高めようとプロジェクトチーム会議が開かれました。

4月11日に鳥取県庁で行われた万博推進プロジェクトチーム会議。万博に関連する各部署の責任者らが集まり、鳥取県の魅力発信の仕方や出展内容、参加するイベントの内容などが共有されました。

この中で平井知事は、漫画をはじめとする海外に人気のコンテンツを絡めたSNSによるPR役所としての対応ではなく、来場者に楽しんでもらうための接客などチーム一丸で鳥取県をPRしてほしいと述べました。

13日に開幕する大阪・関西万博。鳥取県が出展する関西パビリオン・鳥取県ゾーンでは、名探偵コナンや鬼太郎などまんが王国とっとりの紹介や、鳥取砂丘の砂を使用した鳥取無限砂丘を展示。また、鳥取県の日として7月1日には、歌手の倉木麻衣さんによるまんが王国とっとりライブステージなどが開催される予定です。

平井伸治 知事
「多くの方々に大阪・関西万博に 来ていただいて鳥取のことを知っていただく。これがこれからの何年間、あるいは10年間とそうした長いスパンで鳥取県の大きな力になると思いますので、全力を挙げて半年走り抜けていきたい」

鳥取県では鳥取県ゾーンの来場目標を30万人としていてPRに力を入れることにしています。