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「子供を3人育てているので両立しながらできたら」全国初の導入となる短時間勤務の正職員も 鳥取県庁で124人の新規採用職員が辞令交付式 鳥取県

2025年4月1日 18:44
「子供を3人育てているので両立しながらできたら」全国初の導入となる短時間勤務の正職員も 鳥取県庁で124人の新規採用職員が辞令交付式 鳥取県

4月1日から新年度です。山陰両県の県庁では辞令交付式が行われました。

鳥取県庁には、この春新たに124人の職員が採用され、教育委員会などを除く120人に辞令が交付されました。式では、平井知事が「活力と安全をキーワードとして地域の発展や県民の幸せのため歩んでほしい」と訓示。

そして新規採用職員を代表して西垣美玖さんが抱負を述べました。

西垣美玖さん
「私が今まで学び感じてきたことを、何にでも挑戦したいという私の根幹を作ってくれた鳥取県へ還元し鳥取県がますます活力あふれる県となるようひとつひとつの業務に取り組みたいと考えています」

鳥取県では、今年度から通常は1週間に約40時間勤務するところ週30時間の勤務を認める短時間勤務の正職員を全国で初めて導入しました。

短時間勤務の正職員として採用 小林友加さん
「子供を3人育てているので両立しながらできたら。正規の職員となったことでまた責任感があるなというところがありますので県民の方のために一生懸命働けたら」

鳥取県によりますと、小林さんのほかにもあわせて4人が、短時間勤務の職員として採用されたということです。新たな働き方とともにスタートをきった新規採用職員たち。4月1日から各部署に配属され業務にあたっています。

最終更新日:2025年4月1日 18:44