季節ごとに西日本各地でエリアを変えて運行している観光列車はなあかり。ゴールデンウイーク期間に合わせて、鳥取ー大阪間を期間限定で運行しています。

4月29日にJR鳥取駅に到着したのは観光列車はなあかり。JR鳥取駅では列車の到着を歓迎するセレモニーが開かれ、鳥取県の平井知事やJR西日本の関係者などが参加しました。

観光列車はなあかりは、季節ごとに運行エリアを変えて走る観光列車で去年秋にデビュー。車窓の景色を楽しめるよう座席はゆったりと配置され、車内には西日本各地の工芸品なども飾られています。

これまで山陰エリアでの運行はなく、今回のゴールデンウイークに合わせて、4月29日と5月2日の二日間限定で大阪―鳥取間を初運行。乗車した客には記念品などが配布されました。

乗車客
「特別な列車だと聞いたので、鳥取にも来たい用事があったので、一緒に楽しもうかなと思って来ました」

「今回本当にいいきっかけになると思ったし、山陰はアクセスが良くないのでこういう列車があると行きやすくなるかな」

鳥取県　平井伸治 知事
「初めてはなあかりをお迎えすることができましたが、これからも続くように、地元としてもしっかりお出迎えをしておもてなしをして参りたいと思います」

29日に運行した観光列車はなあかりの乗車率は約7割だったということです。