「重大なことを起こして申し訳ない」 40代女性の市役所職員が飲酒運転 運転中に接触事故 けが人はなし 島根県江津市
5月31日、島根県江津市の職員が飲酒をした状態で自家用車を運転し、別の車と接触事故を起こしたとして、6月2日に江津市の中村市長が会見を開き謝罪しました。
江津市 中村 中 市長
「この度は誠に申し訳ございませんでした」
飲酒をした状態で自家用車を運転し物損事故を起こしたのは、江津市役所で勤務する40代の女性職員です。
女性職員は、5月31日の午後6時ごろ、江津市内の民間施設の駐車場内で自家用車を運転中に、停車中の別の車に接触する物損事故を起こしました。
ぶつかった車に人は乗っておらず、けが人はいませんでした。
その後の警察の捜査で、女性職員の呼気から基準値以上のアルコールが検出されたということです。
女性職員は江津市からの聞き取りに対し「一人で飲んでいた」と飲酒の事実を認め、「重大なことを起こして申し訳ない」と述べているということです。
現在、女性職員は自宅で待機していて、江津市は警察の捜査結果が出次第、処分を検討するとしています。