高校が販売していたハムにネジが混入 製造工程で使用された機械のネジか 島根県出雲市
11月13日、島根県出雲市の出雲農林高校が製造・販売していたハムにネジが混入しているのが見つかりました。学校は購入した人に対し、ハムを口にしないよう呼びかけています。
ネジが混入していたのは出雲農林高校の実習で製造したハムで、学校の文化祭「農業祭」などで販売されていました。ネジは長さ2センチほどで、購入した人が包丁で切ろうとした際にネジの混入に気づき、11月13日、学校に連絡しました。
その後、点検をしたところ、ハムを製造する際に使う氷を砕く機械のネジ2個がなくなっていたことがわかりました。学校は現在、購入した人に対して、回収の協力を呼び掛けています。
出雲農林高校は「原因をしっかりと究明して安心して食べることができる製品づくりに努めていきたい」としています。