「道の駅ほうじょう」のオープンを前に内覧会開催 「北栄町の自然と美味しさ」を押し出し、60種を超えるオリジナル商品や、ねばりっこなど地域の農作物などが並ぶ 鳥取県北栄町
4月25日にオープンする鳥取県北栄町の道の駅、4月24日はメディア向けに内覧会が開かれました。
装い新たに誕生した「道の駅ほうじょう」。老朽化等のため整備が進められてきましたが、4月25日のオープンを前に、4月24日に内覧会が行われました。
押し出すのは、「北栄町の自然と美味しさ」。北条砂丘をイメージした施設には、60種を超えるオリジナル商品や、地域の農作物などが並びます。
中でも目玉は、北栄町特産の「ねばりっこ」。
施設内に設置された食堂では、カニと共にいただくネバトロ丼や、器いっぱいに盛られた海鮮丼、白く光るねばりっこが乗ったどっさり丼などが登場。
なんと!ねばりっこのソフトクリームも!
大坪千成 記者
「甘さ!そして甘さに留まらないねばりっこの口当たりの良さも詰まってます。すごく甘いだけじゃない、食感が楽しいソフトクリームです」
ほかにも、ねばりっこを用いた商品がずらりと並びます。
さらに…
道の駅ほうじょう運営 河越 敬仁さん
「鳥取県というのはですね、カレールー消費量日本一なんです!そのためにカレーに凝ったベーカリーショップを作りました!」
食堂の他にもスイーツ店やベーカリーが登場。カレーに注力し、売り場には7種ものカレーパンが並ぶほかねばりっこが入ったパンも。
道の駅ほうじょう運営 河越 敬仁さん
「地元の食材がこんなにおいしく食べられるのかということを提案し打ち出しています。とがる!刺さる!突き抜ける!ダントツ一番の道の駅を目指していきたいと思います」
鳥取県中部の木材などを使った木造一部鉄骨の平屋建てで、全面バリアフリー。
特産品を使った商品と交換できるクレーンゲームなど、見どころ盛りだくさんです。
鳥取県北栄町 手嶋 俊樹 町長
「施設ができた、これで終わりでは当然ありませんので、末永く施設を利用していただきたい。(道路が通っても)ぜひここに降りていただく、そんな仕組みは展開していきたい」
北条倉吉道路の開通も控えるため、利便性を高め、鳥取県の東西をつなぐ交通の要衝、さらに、人々の交流拠点にしていきたいとしています。