「こどもの日」袋川に約100匹のこいのぼり・やずミニSL博物館でミニSL乗車 子どものにぎやかな声が聞こえる日に 子どもは山陰両県とも前の年より約2千人減少 鳥取県
こどもの健やかな成長を願って泳ぐ約100匹のこいのぼり。土手に降りると赤や青など色とりどりのこいのぼりが大空を優雅に泳ぎます。5月5日はこどもの日ということもあり袋川は親子連れでにぎわっていました。
親子
「めちゃくちゃ楽しそうにしています。楽しい日がいいな」
「うん」
袋川のこいのぼりは5月9日まで楽しめるということです。
また、子どもたちの笑顔でいっぱいになった場所も…。鳥取県八頭町にある「やずミニSL博物館」通称「やずぽっぽ」です。
やずぽっぽ 山根徹 館長
「実際に石炭を焚いて蒸気で走っています。SLの臨場感を十分に味わえます」
5月5日は午前中から多くのこどもたちでにぎわい、やずぽっぽの名物1/8スケールのミニSLに乗車するなどして鉄道の世界を楽しんでいました。
親子
「楽しかった」
「ここに来たらもう何回も乗るの ですごく楽しませてもらっています」
Q「今もう何回目ですか?」
「今はもう上の子は3回で下の子は2回乗っています」
男の子
「煙とか蒸気が出ていてびっくりしました。加速していったところが楽しかったです」
父親
「本物の機関車に似たものに乗れて満足そうで良かったです」
子どものにぎやかな声が多く聞かれた5月5日。総務省によりますと、山陰地方の子どもの数は、鳥取で約6万3千人、島根で約7万5千人となっていて、両県ともに前の年より約2千人減少しているということです。