園児たちがこども警察官になって自転車の交通安全をPR 鳥取駅でヘルメット着用を呼びかけ 鳥取県鳥取市
5月20日、鳥取市でこども警察官たちが安全な自転車利用を呼びかけました。
JR鳥取駅で鳥取市のこども園かけるの園児たち44人が自転車マナーの啓発活動を行いました。
園児たちの首には自分の顔写真と名前の入ったこども用警察手帳が。こども警察官となった園児たちはヘルメットの着用を促す声かけをしながらチラシなどを駅の利用者約100人に配りました。
そして、仕事が終わると警察官の帽子をかぶったりパトカーの乗車体験を行ったりして普段できない体験を笑顔で楽しんでいました。
Q.警察官になってみてどうだった?
園児
「たのしかったです」
Q.自転車乗るときなにがいる?
園児
「ヘルメットかぶる」
鳥取警察署交通第一課 竹矢秀雄 課長
「幼い子供が警察官をより身近に感じていただけるように計画しまして、何かあればすぐに警察に通報するというようなところができるようになれば」
警察によりますと、鳥取県の自転車乗車中のヘルメット着用率は去年は32.7%と全国平均よりも高くなっていますが、さらなる着用を呼び掛けています。
また、去年、道路交通法が改正され自転車での酒気帯び運転で検挙されている人もいることから道路交通法を遵守してほしいとしています。