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「砂で”すながって”いく」 砂で魅力を発信 大阪・関西万博 今度はサウジアラビア館と連携 鳥取県

2025年5月7日 19:03
「砂で”すながって”いく」 砂で魅力を発信 大阪・関西万博 今度はサウジアラビア館と連携 鳥取県

4月に開幕した大阪・関西万博。
鳥取県は「砂」の展示テーマが共通するサウジアラビア館と連携を深めようと5月7日調印式を行いました。

大阪・関西万博 関西パビリオンの鳥取県ブースでは本物の鳥取砂丘の砂10トンを使って砂丘を再現。「鳥取無限砂丘」が来場者を楽しませています。

そんな中4月、鳥取県と同じく「砂」にまつわる展示をしているヨルダン館と相互に魅力を発信しようと、「サンド・アライアンス」いわゆる 砂同盟を結成。

さらに7日。

駐在サウジアラビア王国大使 ガーズィー・ファイサル・ビン・ザグル さん
「砂漠を介してつながれたこと大変うれしく思っています」

砂漠に関する展示を行っているサウジアラビア館とも「サンドアライアンス」を結成しようと在日サウジアラビア王国大使との調印式が行われました。

サウジアラビア館では現地の伝統的な街並みなどを再現。
鳥取県の平井知事と、サウジアラビアの担当者が一緒にそれぞれのパビリオンを訪れて交流を深めました。

鳥取県 平井伸治 知事
「そのほかのパビリオンからもサンドアライアンスに同意する 動きも正直ある。もっと広がるかもしれない。万博の会場でつながっているわけですから私たちも砂で”すながって”いくということになる。」

鳥取県はサウジアラビア館と共同でPRする催しを構想しているということです。

最終更新日:2025年5月7日 19:03