アイリーンを名乗る人物から「投資すればもうかる」と暗号資産の取引を勧められ… SNS型の投資詐欺で1500万円の被害 約1300万円分のETHと約200万円分のUSDTを購入し送金 島根県
島根県警は12月10日、県東部の50代の女性がSNS型の投資詐欺被害に遭い、約1500万円をだまし取られたと発表しました。
警察によりますと、女性は銀行で働く暗号資産の専門家「アイリーン」を名乗る人物からSNSを通じて、「投資すればもうかる」と暗号資産の取引を勧められ、取引のため8月7日から12日にかけて約1300万円分のETH(イーサリアム)と約200万円分のUSDT(テザー)を購入し、送金したということです。
その後、さらに1億円の取引を持ちかけられたり、日本円への換金ができなかったりしたため、不審に思った女性が警察に相談し、詐欺被害が発覚しました。
警察は、SNSやネット上で知り合った人からのもうけ話は詐欺を疑い、家族や警察に相談してほしいと注意を呼び掛けています。