初夏の風物詩 身近な野鳥「ツバメ」の生態を紹介する企画展 島根県出雲市
春から夏にかけて見られる身近な野鳥「ツバメ」の生態を紹介する企画展が、出雲市の宍道湖グリーンパークで開かれています。
民家の玄関や建物に、巣をつくり子育てをする野鳥「ツバメ」は春から夏にかけての風物詩となっています。ツバメは、3月ごろに主にフィリピンや台湾から日本にやってくる渡り鳥。
日本各地の民家などに巣をつくって、卵を産み、餌をやる姿が見られます。
企画展では、実際のツバメの骨格標本も展示されていて、間近で大きさを見ることができ、訪れた人は、身近にいるツバメに関心を深めていました。
宍道湖グリーンパーク 岩西 哲 課長
「出雲市や松江市も普通にみられる鳥だと思いますし身近なところでぜひ観察してもらいたいなと思います」
この企画展は、7月14日まで出雲市の宍道湖グリーンパークで開かれています。