「思ったよりスピードも凄くて感動」 満開の桜のもと、疾走する馬の上から的を射る流鏑馬神事 横馬場形式としては全国で現存する唯一のもの 島根県津和野町
疾走する馬の上から的を射る流鏑馬神事が島根県津和野町の鷲原八幡宮で、満開の桜のもと行われました。
鷲原八幡宮の流鏑馬神事は、毎年4月に天下泰平や五穀豊穣疫病退散を祈願し、とり行われています。
津和野町によりますとこの流鏑馬神事は鎌倉時代に始まったとされ、鷲原八幡宮の馬場は、横馬場形式としては全国で現存する唯一のものだということです。
今年は15人が参加し、全長270メートルほどの馬場で馬を操り、50センチ四方の3つの的を狙って次々に矢を放ち的に命中させてました。
観客
「初めて見たんですけどすごい圧倒されました。すごい格好良くてまた来たいと思いました」
「思ったよりスピードも凄くて感動しました」
この日は、山口県など県内外から大勢の見物客が訪れ勇壮な時代絵巻に見入っていました。