大玉で酸味と甘みのバランスがいい「大原トマト」の出荷式 3月は寒暖差が大きかったことで甘いトマトに 6月下旬まで出荷予定 鳥取県倉吉市
4月24日、鳥取県倉吉市で特産の「大原トマト」の出荷式が行われました。
大玉で、酸味と甘みのバランスがいい「大原トマト」。倉吉市大原地区の選果場で出荷式が行われました。
JA鳥取中央 上本武 代表理事組合長
「多くの大原トマトのファンが大変待っていると思いますので、これから出荷になります。よろしくお願いします」
今年は冬場の日照不足で生育が心配されましたが、3月は天候が回復し寒暖差が大きかったことで、甘いトマトに仕上がったということです。
また、大原トマトの6人の生産者は、農林水産省が定める環境負荷を減らす生産方法の「見える化」にも取り組んでいて今後もブランド力強化に努めることにしています。
大原トマト生産組合 牧野文徳 組合長
「糖度が申し分なくよくて喜んでいます。買って帰られましたら2日か3日くらい常温に置きまして、追熟してきたら冷蔵庫に1晩くらい入れて召し上がっていただきますと大変良いと思います」
今年は6月下旬まで、鳥取県内を中心に90トンを出荷する予定で5490万円の売り上げを見込んでいます。