園児が米子城跡で遠足 お城の歴史について学びおもちゃの刀でサムライ体験 ふるさとが誇る雄大な自然と歴史を体感 鳥取県米子市
晴天に恵まれた5月28日、鳥取県米子市の幼稚園たちが米子城跡にのぼり、ふるさとの雄大な自然と歴史を体感しました。
28日、遠足で米子城跡にのぼったのは、「かいけ心正こども園」の年長の園児73人です。国の史跡・米子城跡は、米子市の中心部にある標高90メートルの城跡です。かいけ心正こども園では、毎年、ふるさとの良さを体感してもらおうと米子城跡での遠足を行っています。
子どもたちにとっては、ときおり険しさを感じさせる石段が続きます。遊歩道を歩くこと20分、頂上の本丸に到着しました。
頂上からは、米子の市街地や日本海中海が一望でき、絶景を目の前に子どもたちは新鮮な空気を吸い込んでいました。
また、遠足に同行した米子城武者隊からは米子城の歴史について学び、子どもたちはおもちゃの刀でサムライ体験に挑戦しました。米子武者隊による、勇壮な演舞も披露されていました。
米子城武者隊 大原空之介明虎さん
「刀がちょっと怖いっていう、危ないものをちゃんと怖がるっていうことが、有意義な演舞ができたんじゃないかなと。地元の子たちにも米子城のすばらしさを伝えていけたらなと」
園児たちはふるさとが誇る雄大な自然と歴史を体感していました。