イカ釣りにでかけ行方不明の男性(52) 十六島漁港近くで遺体で見つかる 付近には釣り竿とクーラーボックスが

4日朝、出雲市の十六島漁港西側の岩場でイカ釣りに出かけ行方不明になっていた男性が海に浮いている状態で見つかり死亡が確認されました。
遺体で見つかったのは、出雲市の会社員の男性(52)です。
4日午前7時30分ごろ、2日の夜にイカ釣りに出かけ行方が分からなくなっていた男性を捜索していた同僚が、十六島漁港西側にある岩場でうつぶせの状態で浮かんでいる男性を発見しました。男性はその場で死亡が確認されました。
出雲警察署によりますと、この男性については3日午後6時ごろ、「昨日(2日)イカ釣りに出かけた夫が帰宅しない」と、男性の妻から警察に通報があり、4日は朝から警察や消防、海上保安庁、男性の同僚らで捜索を行っていました。
男性は、2日の午後8時ごろ1人でイカ釣りにでかけたということで、遺体が見つかった付近には、男性のものとみられる釣り竿とクーラーボックスが残されていました。また、男性はライフジャケットは身に着けていなかったということです。
警察では、男性が何らかの原因で海に転落したものとみて事故と事件の両面で捜査を進めています。