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好きな言葉は根性?気合?「大社旋風」を巻き起こした大社高校野球部の石飛文太監督がチームの作り方などについて公開講座 島根県出雲市

2025年5月30日 18:35
好きな言葉は根性?気合?「大社旋風」を巻き起こした大社高校野球部の石飛文太監督がチームの作り方などについて公開講座 島根県出雲市

去年(2024年)の夏の甲子園でベスト8入りを果たした大社高校野球部の石飛文太監督が5月30日、島根県出雲市でチームの作り方などについて講演しました。

石飛文太 監督
「仲間を大切にして、絆の強いチームワークで主体性をもって、執念でやり通す。こういうチームを作っていきたい」

5月30日の講演会は日本救急医学会中国四国地方会の開催に伴う一般市民向けの公開講座として行われました。会場には去年、夏の甲子園でベスト8入りし、大社旋風を巻き起こした大社高校野球部の石飛文太監督の話を聞こうと、約120人が集まりました。

石飛文太 監督
「自分がどうしたいか、選手がどうしたいか、チームがどうなりたいかだと思いますので、それをお互い話し合って詰めていったかなと思います」

石飛監督は部員への指導でそれぞれの思いや考えを尊重した上で、部員自身の現在地を教え目的地を定めて、目的地にたどり着く方法を一緒に考え、歩むことを心掛けていると話していました。

石飛文太 監督
「新しい指導のカタチとか選手のあり方とか言われるんですけど、僕は意外に大事にしているというか、好きな言葉が執念とか魂とか、根性とか、気合とか。完全に昭和なんですけどこういった言葉が好きです」

また、石飛監督は夏の県大会の12日前に雨のなか、かつて甲子園に出場したOBによるノックを部員たちと共に受けた話なども披露し、集まった人たちは興味深そうに講演に聞き入っていました。

最終更新日:2025年5月30日 18:35