全国規模で展開「小さな親切」運動 山陰両県での取り組みを報告 鳥取県 島根県
全国規模で展開されている「小さな親切」運動。5月14日、山陰両県での取り組みについて報告されました。
「小さな親切」運動は1963年に始まった全国規模の民間運動で、“できる親切はみんなでしようそれが社会の習慣になるように”をスローガンに各地で様々な取り組みが行われています。
5月14日は山陰本部の事務局が置かれる山陰合同銀行で総会が開かれ、2024年度の活動報告と2025年度の事業計画について報告されました。
山陰両県では独自に児童養護福祉施設への支援活動やエコキャップの収集活動などを行っていて、エコキャップは昨年度、その前年度と比べると3,543キロ多く集まったということです。
「小さな親切」運動山陰本部 石丸 文男 代表
「山陰の人たちって非常に熱心で、この運動に関しても全国の中でも非常に熱心な地域なんですね。そういうことが根付いている地域なので、これからも広がって発展していってほしいなと思っています」
また、「小さな親切」をテーマにした作文コンクールで入賞した山陰両県の生徒4人が、それぞれの作文を朗読しました。
「小さな親切」運動山陰本部では、活動を広く知ってもらい賛同者を増やすために、今後、SNSなどの活用も検討したいとしています。