×

約60パーセントのドライバーが交通違反!? 信号のない交差点は要注意 時には死亡事故へとつながるその交通ルールとは?

2024年12月14日 7:12

そんな中、鳥取県警では事故を未然に防ぐため鳥取駅南口に11月、「横断者サポート表示板」を設置。横断待ちの歩行者を自動で検知し、文字でドライバーへ一時停止の必要を知らせます。

鳥取県警交通部交通企画課 仲倉太一 課長補佐
「あそこは、夜間日中に歩行者も車も比較的交通量が多い交差点になっています。埼玉県警でけっこう導入されていて、効果もあるということで鳥取県でも1か所だけ試験的に設置しました」

埼玉県では、この表示板の設置後、停止率が17パーセント上昇の効果があるということです。

鳥取県警交通部交通企画課 仲倉太一 課長補佐
「車を運転する人は早めにライトを点灯する。ハイビームを有効に活用する。歩行者は、明るい服装で反射材を着用、ライトを手に持 って歩く、自分の存在をドライバーに示すことで交通事故の防止に努めていただきたい」

日没が早まるこの時期は特に注意が必要。改めて基本ルールを振り返り、歩行者へ意識を向けることが重要です。

最終更新日:2024年12月14日 7:12