山陰両県の小中学校で全国学力テスト実施 中学校の理科ではタブレット端末を使ったオンライン形式のテストが初導入 今後すべてのテストにオンライン形式を導入予定

小学6年生と中学3年生を対象に文部科学省が毎年実施している「全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)」
4月17日に山陰両県でもテストが行われました。
島根県の公立の小中学校、282校と(小学校188校、中学校94校)鳥取県の公立の小中学校、177校で実施された全国学力テスト。(小学校117校、中学校60校)
今年度は「国語」「算数・数学」「理科」の3教科が行われました。
このうち、中学校の「理科」では、タブレット端末を使ったオンライン形式のテストが初めて導入されました。
このテストについてはネットワークの混線を防ぐなどの観点から4月14日から4月17日までの4日間で各学校が時間をずらして実施しています。
テストの結果は今年7月ごろに公表される予定だということです。
また、文部科学省は来年度の中学「英語」でもオンライン形式を導入し、2027年度からはすべてのテストをオンラインで行うことにしています。