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GW期間中の山陰発着特急列車 前年を下回る利用状況に 「やくも」は前年比17%減 原因は「飛び石連休」か

2025年5月9日 19:20
GW期間中の山陰発着特急列車 前年を下回る利用状況に 「やくも」は前年比17%減 原因は「飛び石連休」か

JRは山陰を発着する特急列車のゴールデンウィーク期間中の利用状況を発表し、いずれの特急列車も前年を下回りました。

JR西日本中国統括本部によりますと、4月25日から5月6日のゴールデンウィーク期間中、山陰を発着する特急列車の利用者数は、4つの列車の合計で7万5500人となりました。列車別では、「やくも」が4万1600人となり、前年に比べ17%の減少。スーパーはくとは2万1700人で、前年に比べ3%の減少。スーパーいなばは6600人となり4%の減少。そして、スーパーおきは5600人となり前年に比べ6%減少しました。下り列車の利用のピークは5月3日で上り列車のピークは5月6日だったということです。

JR西日本では、利用客減少の要因について「飛び石連休だったためまとめて連休がとりにくかったことが大きく影響した」と分析しています。

最終更新日:2025年5月9日 19:20