「間違いございません」と起訴内容認める 24時間テレビの寄付金などを着服したとして業務上横領の罪に問われている元日本海テレビの幹部社員の男の初公判 鳥取県鳥取市
日本テレビ系列で放送している24時間テレビの寄付金などを着服したとして業務上横領の罪に問われている元日本海テレビの幹部社員の男の初公判が5月27日に開かれました。
業務上横領の罪に問われているのは、元日本海テレビの幹部社員 田村昌宏被告・55歳です。
起訴状などによりますと、田村被告は2019年から一昨年までに、会社の資金約470万円と2023年に集められた24時間テレビの寄付金10万5000円のあわせて約480万円を着服したとされています。
27日の初公判で、田村被告は「間違いございません」と起訴内容について認めました。
検察側は冒頭陳述で、田村被告が自身の銀行口座のマイナス残高を解消するために架空の支払い伝票を作成。横領した金は生活費や飲酒代、スロット代に使っていたと指摘しました。
次の公判は6月20日に行われる予定です。