自衛隊員が駐屯地内で部外者に複数回抱きつくわいせつな行為 停職5か月の懲戒処分を発表 鳥取県米子市

陸上自衛隊米子駐屯地はきょう自衛隊員1人を停職5か月の懲戒処分を発表しました。
処分されたのは米子駐屯地業務隊に所属する55歳の陸曹長の男性です。
陸曹長は2023年12月ごろから2024年2月上旬までの間に駐屯地内で部外者に複数回抱きつくわいせつな行為をしたということです。
2024年6月に被害者の勤務する会社から通報があり発覚しました。
陸上自衛隊米子駐屯地は、職務上の義務を違反、怠ったとして今日から停職5か月の処分としました。
55歳の陸曹長は「深く好意を寄せていた深く反省しています」と話しているということです。
今回の事案を受けて米子駐屯地 業務隊長山本慎一 2等陸佐は「隊員がこのような規律違反をしたこと誠に遺憾であり申し訳なく思っている。今後は、さらに隊員身上を把握に努めるとともに隊員全員に対しても自衛官としてあるべき姿や責任感等を再教育し、国民の期待を裏切ることのないように同種の事案の再発防止に努力してまいります」とコメントしています。