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米子-香港便の搭乗率が40%台に低下 原因は“災害予言”か 減便などの具体的な対応について検討中 鳥取県米子市

2025年5月27日 19:22
米子-香港便の搭乗率が40%台に低下 原因は“災害予言”か 減便などの具体的な対応について検討中 鳥取県米子市

香港などで広まる日本での“災害予言”の影響で米子-香港便の需要が低下。鳥取県の平井知事は、香港の航空会社と減便などの対応について協議中であることを明らかにしました。

去年10月に運行を再開した米子―香港便。香港でイースター休暇とされる4月18日から21日には搭乗率が約80%となるなど好調でした。しかし、5月は搭乗率が40%台と低下しています。

その理由として、香港の航空会社グレーターベイ航空は香港や日本で広まっている今年7月の災害予言が関係しているとし、すでに徳島便や仙台便では減便などの対応をとっているということです。

鳥取県 平井伸治 知事
「減便は避けがたい状況になってきたかなと。そういう考え方のもとに、具体的な便数のことだとか、時期のことだとかいつ頃からまた回復させるか、そうした取り決めなども含めて話し合っていきたい」

鳥取県は今後の搭乗率の動向を見ながらグレーターベイ航空と具体的な対応について検討を続けるとしています。

最終更新日:2025年5月27日 19:22