島根原発2号機 昨年度実績を発表 2407時間稼働し合わせて19億7千987万キロワットアワーを発電 島根県松江市

島根原発2号機
去年12月に約13年ぶりに再稼働した島根原発2号機について島根県は昨年度の運転実績につて発表しました。
島根県原子力安全対策課によりますと島根原発2号機は去年12月23日からの試験運転を含めて3月末までに2407時間稼働し、合わせて19億7千987万キロワットアワーを発電しました。
これは1時間当たり約82万キロワットアワーを作ったこととなり、新型の火力発電を採用している三隅発電所(浜田市)2号機の8割ほどに相当します。
また、4月28日中国電力は島根県に対し6月12日に低レベル放射線廃棄物200リットルドラム缶920本分を青森県の六ケ所村に航路で送る計画だと通知しました。
1号機と2号機の運転中に発生した金属類などが含まれるということです。
なお、島根原子力発電所には3月末時点で3万8千553本分の低レベル放射線廃棄物が保管されています。
最終更新日:2025年5月5日 12:50